多くの葬儀に参列して
2022年7月15日
しばらくお休みしていた「おっちゃんの繰り言」を再開する。
いつまで続くか判らないが、先を決めずに書き始めようと思う。
年の所為か、はたまた、不安定な社会情勢の影響か、近頃、特に不条理な出来事が目に付くようになった。
不条理とは、道理に背くこと、人の行うべき、正しい道から外れること、正しい筋道に合わなくて自分ではどうしようもできないこと。
理不尽ともいうが、理不尽には、あえて道理の合わないことをする人。とも書かれている。
1番はコロナによる喪失感。また閉塞感。
2番目はロシアによる暴挙。
3番目は自然災害というか、ほとんどが人為的な要因による自然災害の多発が挙げられる。
コロナが発生して早2年数か月、まだまだ収束とはいかない。
2年前の4月に第1回目の緊急事態宣言が発出されてから、現在まで3回の緊急事態宣言、3回のまん延防止措置期間、2回の経過観察機関等の規制のもと、ほぼ2年数か月にわたりコロナの影響下に置かれている。
最も影響を受けていると思われるのが子供たちである。
今朝のニュースでも、感染者率の最も高い世代は、小学生、以下中学生高校生の順という驚くべき状況が放送されていた。
ど素人の私見でしかないが、一にも二にも、治療薬の早期開発による抑制しか決め手がないと思う。
ロシアによるウクライナ侵攻ほど理不尽な出来事はない。
ニュースを見るにつけ、プーチンの愚かしい暴挙に怒りがおさまらない。
第1次世界大戦後の二月革命による当時の帝政ロシアの崩壊という歴史的事実から、ロシア内部の崩壊しかプーチンの愚挙を止めることができないのか、ロシア人民の民度に期待する。
最後に、11年前の3.11を経験し、以後多くの自然災害を経験した。
しかし、3.11にしても、被害が甚大になった要因の一つに、原発の被害がある。
原発が一度災害に見舞われたら、現代の科学では解決することができない。
ウクライナのチェルノブイリ原発事故から36年経過しているが、未だに冷却しなければならないことは今回のウクライナ侵攻によっても明らかになった。
また、昨年の7月に発生した熱海土砂災害も記憶に新しい。
集中豪雨が原因とされているが、主たる要因は産廃土砂の不適切な盛土管理にあると思っている。
何が埋められているか判らないうえに、雨水対策が万全に施工されていなかった。
明らかに人災であると言わざるを得ない。
腹の立つことが多い。何もできないことが余計腹立たしい。
昔の漫才師に「責任者出てこい」と叫ぶおっちゃんがいたが、私も最後に「責任者出てこい」と叫んで、今回筆をおくこととする。
事務所の前に設置している花壇の近況